真の豊かさを纏う唯一無二の体験を。

AYDENの布は、ただのプリントではありません。職人が一筆ずつ描いたその布は、まだ"未完成の絵画"です。

それが本当に完成するのは、あなたの思いが作品と重なった時。

贈る人の願い、使う人の想い。


ー完成させられるのは、あなただけ


そして、この布は生き始めます。

想いが、その一枚を世界にただ一つに完成させる。

精神的な豊かさを所有する、新しいかたちのラグジュアリーへ

一枚の布に宿る、あなたの物語

永遠の愛と気高さ

胡蝶蘭

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絆 優雅 秘めた強さ

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始まりと希望

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不変と再生

銀杏

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比類なき色

AYDENのベースカラーは、単なる“色”ではありません。

一枚ごとに、職人の手によって丁寧に刷毛染めされ、

そこに加わるのは、世界有数の豪雪地帯から生まれた雪解け水。

その澄んだ水が、同じ染料であっても格別な透明感と鮮やかな発色を引き出し、

比類なき、“奇跡の色”となるのです。

  • Snow Obsidian (オブシディアン)|雪国の水が染め上げた、深く透きとおる神秘の黒

    「この黒は、雪が磨いた意志。静けさの中に、揺るぎない強さを宿す。」

    AYDENの布は、世界有数の雪国で染め上げられます。

    この地に流れる清らかな雪解け水は、染料の発色を極限まで引き出し、

    とりわけ黒には、かつてない深みと艶を与えてくれます。

    私たちはこの特別な黒を「スノーオブシディアン」

    と名づけました。

    静寂の雪景に染まるような、透明な力強さを纏った黒です。

  • Snow Zhu Rui (朱瑞)|吉祥の赤

    「この朱は、祝福の名を持つ。想いが、未来を咲かせる。」

    AYDENが辿り着いた、東洋の高貴さと生命力の象徴。贈る人の祝福と使う人の生命力を燃やす、神聖なる赤い炎。

    伝統と未来をつなぐ、朱の祝福の布朱の祝福と輝き。心に火を灯す、吉祥の色。

    東洋に古くから伝わる、めでたき朱の色。

    贈る人の想いをのせて、受け取る人の未来を祝福する。

    Zhu Rui-それは、瑞兆を纏う、内なる炎。

私達の職人について

職人の技と精神が織りなす、「纏う芸術」

着物づくりには、織り、染め、括り、防染、刺繍、箔押しなど、幾重もの繊細な工程が存在します。

一枚を仕上げるためには、何年もの修練を積んだ職人の技術と感性が欠かせません。

たとえば、型紙を用いる「型染め」は習得に5~6年、

刷毛で染料を引く「引き染め」は10年以上の経験を要します。

葉一枚のグラデーションを描けるようになるまで10年以上。

純白の反物を固定するための木板は一枚で10~15kgもあり、

それを一日に百回以上持ち上げながら、最大40色・500枚以上の型紙を駆使して、一色ずつ丁寧に手染めされるのです。

このような複雑かつ過酷な工程を経て生まれる一枚には、

職人の技と精神が深く宿っています。

こうして仕立てられた着物は、もはや単なる衣服ではなく、

まさに「纏う芸術作品」と呼ぶにふさわしい存在です。

その美しさはかつて、印象派の画家たちをも魅了しました。

そして今、私たちの手によって、

この伝統の技と感性がAYDENの一枚に継承されています。

※本技法は、2022年5月に新潟県の伝統的工芸品として正式に認定されました。

そしてAYDENのカラー配色は、単なる“色”ではありません。

それは、世界有数の豪雪地帯育まれた、

1500年の織物文化と、受け継がれてきた職人たちの色彩感覚=美術的アイデンティティの結晶です。

一枚ごとに、熟練の職人が刷毛を使い丁寧に染め上げるこの地の色には、

自然と人の調和、そして色に対する深い美意識が息づいています。

この“天からの贈りもの”が、同じ染料であっても比類なき透明感と鮮やかさを引き出し、職人のアイデンティティが

AYDENだけの“生きた色”を生み出しているのです。

色彩感覚のアイデンティティをもっと知る

お客様の声

AYDENの布は、贈る人と受け取る人、所有する人にに静かな感動をもたらします。

  • 父がくれた“梅”の布。初めての転職で不安だった私に、ただ“見守っている”という想いが伝わった気がした。

  • 結婚を控えた妹に“胡蝶蘭”の布を贈りました。涙を流して“これ、一生大事にする”と言ってくれて、贈った私も幸せでした。

About KUBOKEI

AYDENの一枚は、株式会社KUBOKEIが1500年の織物文化を受け継ぐ地で丁寧に生み出しています。

すべては、「満たされる物とは、心が宿るべき」という信念から始まりました。

KUBOKEIは、伝統を守りながらも、現代の感性に寄り添う“精神的ラグジュアリー”を世界に発信しています。

株式会社KUBOKEI|会社沿革

2013年
代表・Kubo Megumiが「精神的な贅沢(Spiritual Luxury)」としての布文化構想を温め始める。

2015年
パリを拠点に、和装文化の魅力を海外へ発信。手描き布の持つ精神性や物語性が、世界の人々の心に響くことを実感。

2018年
新潟の伝統工芸技法に出会い、その美しさと奥深さに感銘。数年にわたる試作・交渉を重ね、職人との信頼関係を築く。

2022年3月
海外向け製品制作のために2社の工房を説得し、製作体制を確立。これにより、海外展開を本格的に開始。
個人事業「Japan Kimono Trading」として活動スタート。

2022年5月
AYDENで採用されている染色技法が、新潟県の伝統的工芸品として正式認定。

2023年
AYDEN(愛伝)ブランド立ち上げ。想いを布に込める“Spiritual Gifting”という新たな贈答文化を提唱。

2024年11月・12月
香港にてポップアップイベントを開催。AYDENの精神的価値・芸術性が富裕層や文化メディアに支持される。

2025年1月
「株式会社KUBOKEI」として法人化。AYDENを中核ブランドとし、布・文化・精神性を融合させた事業を展開。

2025年
バーレーン王国の日本大使館にて、天皇陛下誕生日祝賀レセプションに公式招待。
現在もバーレーンを中心に、大使館からファッションショーや展示会の案内を受けている。

2025年8月予定
台湾の文博会(Creative Expo Taiwan)に出展予定。アジア圏への文化発信を強化中。

事業内容

KUBOKEIは、精神的豊かさを届ける“Spiritual Luxury(精神の贅沢)”を軸に、日本の伝統と現代の感性を融合させたプロダクトと体験を、世界の感性の高い個人や文化層へ提供するライフスタイルブランドです。

 

主な事業領域

AYDEN(愛伝)ブランドの展開
手描き染色による一点物の布製品の企画・制作・販売

  • 贈答用(Spiritual Gifting)および自分用(Self-Luxury)としての布文化の提案
  • 審美眼を持つ海外顧客を対象とした、文化性と芸術性の高い商品開発・販売(ポップアップ・展示会等)

日本文化体験事業(準備中)

  • 日本礼法・きもの・書・花などの体験プログラムの企画・運営
  • 海外の本質志向の顧客層に向けた、日本文化の本物体験(プライベートセッション/企業向けワークショップ)

代表プロフィール(Kubo Megumi)

10年越しの挑戦を、今、世界へ。

AYDENの原点には、私自身の「本物のきもの布が持つ力を世界に伝えたい」という強い願いがあります。

本物のきもの布に宿る文様は、ただ美しいだけではありません。それは、着る人・贈る人・見る人の心を豊かにし、時に感情をも伝える“祈り”のようなものです。

安易なプリントや化学繊維ではなく、あえて手描き・天然素材にこだわることで、そこにしかない魂が宿ると信じています。

このプロジェクトを実現するまでに10年。何度も「無理だ」と言われ、職人に門前払いされたこともありましたが、決して諦めませんでした。

そして今、多くの方の共感と協力により、「心を届ける布」が世界へ旅立とうとしています。


経歴・資格
主な経歴
・アパレル業界28年
・きもの国内スクール 海外事業部長(パリ)

家系背景
茶道家の祖母、書家の祖母、生け花師範の母・祖父母の家はきもの店、芸妓が訪れる旅館を営む家系

有資格
・きもの講師(小林豊子きもの学院認定)
・礼法講師 (装道礼法学院認定)
・ハーバルセラピスト(日本メディカルハーブ協会)

登録
美術商 第 221010002265号(東京都公安委員会)

社会貢献
UNICEF マンスリーサポーター

サスティナブル

KUBOKEIのサステナビリティは、「環境配慮」だけでなく、「精神的価値の継承」に重きを置いています。

大量生産・大量消費では決して生まれない、“想いを込めて永く使い継ぐ”という日本の美意識を軸に、以下の取り組みを実践しています。


一点物の手描きによる制作

 すべてのAYDEN製品は、職人の手によって一枚ずつ丁寧に染め上げられます。量産せず、必要とされる数だけを作る「想いのオーダー」は、無駄な在庫・廃棄を出さない持続可能な制作姿勢です。

精神的価値を宿すプロダクト
AYDENの布は、贈る人の想いや使う人の信念を宿す“生きた布”。流行や時代に左右されず、「あなたの記憶とともに生き続ける存在」として、使い捨てられることのない“精神的に持続可能なものづくり”を追求しています。

伝統技術の継承と雇用の創出
KUBOKEIは、染色や礼法など日本の伝統文化を継承しつつ、現代の価値観に再解釈することで、職人の技術と心を未来へとつなぎます。次世代に伝えるべき“目に見えない文化資産”も、サステナブルな視点で保全しています。

環境負荷を抑えた天然素材の選択
化学繊維とは異なり、CO2排出を抑える天然素材を厳選して使用。環境負荷の軽減に貢献しながら、自然由来の素材がもたらす風合いや質感を大切にしています。